11月12日に毎年恒例のアイセックのメンバーとの紅葉狩り。今年は尾白川渓谷。3年前にも訪れたこの場所は、清流の美しさががとても印象に残っている。甲斐駒ケ岳を源流とするスケールの大きな渓谷。
20人が7時過ぎに新宿に集まり、中央道を一路西へ。前日の雨が嘘のように晴れ上がり、空気が澄んで道中見える富士山、南アルプスの山々がとても美しかった。途中コンビニに立ち寄り昼食を買い込み、尾白川渓谷に着いたのは10時頃だった。
尾白川はもう晩秋の頃で、落葉がかなり進んでいた。中にはまだまだ赤く鮮やかに色付いた紅葉もあり、楽しませてくれた。太陽の光が当たった時の紅葉の美しさ。秋の日本の山々は本当に素晴らしいと心から思う。
尾白川渓谷のハイキングコースは、気楽なピクニックというよりは軽いトレッキング向けのコース。渓谷沿いや林の中を歩いてコースの目的地不動の滝に着いた頃には、メンバーの一部がへばっていた。不動の滝の岩場でランチ。恐らく10℃前後と気温がかなり低く、少し震えながらのランチだったけれど、寒さを差し引いても大自然の中での食事は最高だった。尾白川渓谷のハイライトの1つが道中谷の向こう側に見える神蛇の滝。小さな池が3段連なり、その間を小さな滝が繋いでる。自然の造った芸術作品だ。
帰りには「白州・尾白の森名水公園べるが」という施設内にある温泉施設「尾白の湯」に立ち寄った。露天風呂からの眺めが最高で、山頂付近を雪化粧した八ヶ岳を見渡すことができた。温泉に癒され、帰路に着いた。
新宿到着後は、皆でジンギスカン。皆飲みまくり食いまくり。自分がスタートさせて気がしないでもないけれど、途中からはイッキコールも歌われ始め、学生気分で大盛り上がりだった。大分酔ったけれど、楽しくストレス発散。
今年の紅葉狩りはこれで終わり。これからは冬、スキーの季節だ。雪山登山にもできれば挑戦してみたい。
コメント